











【スケートボード x 九谷焼】
環境豊かな小松から採掘される花坂陶石の粘土でつくられたスケートボードのお皿には、長きに渡り九谷焼を継承する熟練の作家、新進気鋭の作家、総勢4名の作家による手描き一点物の豪華な絵付けが盛り込まれたラインナップ。 これらの作品は「CERABO KUTANI」に駐在する九谷焼職人、村松道浩氏との研究から開発され、最初のテストピースから約一年もの歳月をかけて入念にカタチにして参りました。 スケートボードのお皿のシェイプデザインに関しましても、東京中野にお店を構えるスケートボードのクルーザープロショップ兼プロスケーター「FESN laboratory 森田貴宏」氏によるもの。 妥協を許さない美しい商品が完成しました。
※木箱はセットの品となります。
【作品紹介】
四神(しじん)とは、東西南北の四方を守る神(守護神)のことで、「方位の四神」とも呼ばれます。 東は青龍(せいりゅう)、西は白虎(びゃっこ)、南は朱雀(すざく・すじゃく)、北は玄武(げんぶ)の四神(霊獣)をいいます。 「四神」の信仰は、古代中国で誕生し日本に伝えられました。方角とモデルの動物との関係は、星座の形から来てるとされています。四神獣は方位、色、四季が深く関係しています。そのため古くから様々な意味や効果があると信じられお守りとして大切にされてきました。又、四神(青龍・朱雀・白虎・玄武)をそれぞれ東西南北の四方位へ配置することは風水で最高の吉相とされます。今回四神をモチーフとしたのは、世界的に猛威を振るう新型コロナウイルス感染症の流行を受け、作者が世界的な平穏を願い制作されたものです。
【作家紹介】
浮田健剛
長きに渡り九谷作品をつくり続け、昨年陶歴50周年を迎える。
学校法人東京学園・東京デザイナー学院卒業後、2代目徳田八十吉門下生と成り古九谷を継承する技術を持つ数少ない作家の一人。
九谷焼の食器、美術工芸品などの素地づくりから絵付けまでを一貫して制作。得意とするのは花鳥風月や音楽に関する絵付けで、特にジャズパフォーマンスや楽器をモチーフにした個性的な作品を多数制作。
石川県立音楽堂建設にあたり邦楽堂ホール1階(花)2階(月)3階(雪)雪・月・花 陶壁を制作するなど大作も複数残している。
1995年(平成7年)に「宇喜多窯」として創業。工房にはギャラリーを併設しており、作品の展示・販売とあわせ喫茶スペース「流音」(るね)を運営している。
【spec】
・本体サイズ:縦45cm 横13.5cm 高さ7.5cm
・材質:磁器
【注意点】
・絵付けの商品は、金属タワシ、クレンザーはご使用になれません。
・耐熱磁器ではございませんので、直火にかけたりオーブンを使用しないで下さい。